ヒョウモントカゲモドキとは


画像提供 ゆうき。さん

和名 ヒョウモントカゲモドキ
英名 Leopard Gecko(レオパードゲッコウ)
学名 Eublepharis macularius
分布 インド北西部からパキスタン
アフガニスタンからイラン
大きさ 20〜30cm
温度 25〜32度
コオロギ、ミルワーム、ピンクマウス
寿命 約10年以上 海外に20年以上生きている個体がいるそうです。
また長年レオパを飼育している方から、
『飼育13年経った個体がまだ卵産んでるよ・・・』との報告あり


多肉植物が多い地域で荒地の岩の下に穴を掘りねぐらとしています。
日中は体を休め、日が沈みかけた時間に活動し始めます。
現地での餌は昆虫、クモなどを主に食べてるようです。
♂1♀多数のハーレム所帯で生活しています。
人に良く慣れ、なつく事はありませんが、とても愛嬌があって可愛いです。
体はプニプニしており愛らしいです。


この画像のトカゲモドキは、ノーマル個体で黄色の下地でヒョウ柄が特徴の生き物です。
実際のワイルド個体(野生)はもっとくすんだ感じで汚いですが、飼育下で綺麗に飼われた個体は綺麗です。
また品種改良が進んでおり様々なパターンの色彩が楽しめるのもこの種です。
毎年といっていいほど新品種が登場し飽きさせません
基本的に豹柄が減少した個体や色がより鮮やかで赤い個体や新品種などが値段的に高くなっていきます。
代表的なヒョウモントカゲモドキ(以下レオパ)の亜種は、モンテン、パンジャブ、アフガンの三種ほかにも三種居ます。


品種一覧
ワイルド
ノーマル
モンテン パンジャブ アフガン  etc
ハイイエロー 黄色色素が増加した個体
アルビノ 黒色色素欠乏の個体。赤目の白兎などもアルビノ
トレンパー・レインウォーター・ベルの3系統のアルビノがおります。
トレンパーとベルと交配しましたところノーマル表現が生まれましたので
遺伝子的には3系統別物です。
リューシスティック これも黒色素欠乏ですがアルビノとはまったく違う遺伝子です。
ブリザード リューシの変異個体。白色色素が多い為白く綺麗。
スノー 黄色の色素が欠乏した個体
ハイポメラニスティック 通称ハイポ 黒色素が減少し黒班が少ない個体
ゴールデン 黄色色素が増加した黄色の濃度が高い個体
タンジェリン 全身オレンジに染まる個体を本来言うべき名前ですが一部オレンジが出ればタンジェリンと言うそうです。頭にオレンジがのる個体はレッドトップ
全身オレンジに染まる個体はフルタンジェリン
スーパーハイポ 頭もピグメント(黒班)が無い個体。体の黄色いタイプが多い。
黄色濃度の濃いタイプ(スーパーハイポゴールデン)
一部オレンジがのった個体(スーパーハイポタンジェリン)
ショップによっては見た目スーパーハイポなのに親がスーパーハイポタンジェリンなので
その子供もスーパーハイポタンジェリンとして売り出している事もあるようです。
キャロットテール 尻尾にオレンジがベッタリでるタイプ
近年レオパのレベルも高くなりキャロットテール個体も多くなりました。
フルキャロットいつかは出してみたいもんです。
アルビノリューシスティック リューシスティックのアルビノです。
タンジェリンアルビノ タンジェリンのアルビノです。 良いの悪いのピンきりです。
ブレイジングブリザード ブリザードのアルビノです。目は一見黒めよ〜くみたら暗い赤
ラベンダー バンドの部分が黒色減少し青白い、紫色に変化した個体。レオパ幼体のバンドが抜けかかった状態がアダルト状態でも続いてる個体
トレンパージャイアント 大きくなる品種28〜30cm以上体重100g前後になる大型品種
優勢遺伝
♂90〜150g
♀60〜90g・・・・・たしか(うろ覚え)
ハイビノ 普通アルビノはバンドが残りますが、この品種は綺麗に色がのりバンドが消えピグメントも消えてしまった個体
APTOR トレンパーが作出したリューシとは、また違った形の
パターンレスアルビノ
赤く浮き出る模様がハイビノとは違い個性があり美しい。
アプター同士かけても、アプター以外にアルビノジャングルが生まれる事も
RAPTOR 見た目ははAPTORと変わらないがなんと目がレッドアイ
レオパのアルビノの中でリアルレッドアイの品種はこれが初
ブレイジングブリザードで期待されていたが結局黒目?になるなど
落胆するまもなくこの品種が登場した。
目が普通のアルビノより完全レッドアイの為さらに悪いご様子。
APTOR同士から誕生。
またリアルレッドアイ以外にスネークアイなども生まれる
マックスーパースノー スノー同士でスノーが生まれないのが定説だったのを覆した品種
完璧なスノー
また目がオールブラックアイ
共優勢遺伝という事らしく、この品種と他品種を交配したF1個体でスノーが出現する事もある(マックスノー)
しかし若干黄色が乗る個体がほとんど
ただ!中にはこれスーパー?ってほどの綺麗な個体も
スーパーマックのもう一つの特徴はストライプが入ります
またこの面白い遺伝形質によってマックスーパースノーのアルビノ、リューシ、アルビノリューシなどが作出されています。
この品種同士の交配は、スーパーマックスノーが誕生
道場産
フルタンジェリン
自分のサイトなのでコッソリ乗せときます|∀`)
常に赤を追求して各系統のタンジェリンを交配し、独特な色味の部分的や全身赤が染み出る個体が毎年出るようにはなりました
ピグメントも黒〜赤茶色まで(え!?)勿論オレンジや赤いのも!一部ですが、出てきている個体もいます。
手前味噌全開ですが、毎年生まれてくる子は良い子!・・・・・・・・もそうでない子も(゜ーÅ)でも可愛いやつらなんです
全体のレベルは毎年上がるように日々精進しております!
ハイポ〜スーパーハイポのフルタンジェリンが主です。
頑張れ日本人を合言葉に細々頑張ってます
実写版は門下生にて